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2011年9月12日月曜日

日本も「ポテチ税」を導入しては。


朝日の富士山  油絵





ハンガリーの子供たちにとっては9月1日は

非常に忌わしい日となった。

1日から、ポテトチップスやお菓子類、それに

アイスクリームなど、塩や砂糖が多く含まれてる

ものに対して税金が掛けれて値上りになった。

理由は、ハンガリーの国民は他のヨーロッパ

諸国の人たちに比べて健康状況が良くないため

塩分や糖分を多く含むスナック菓子類の摂取を

控える健康増進策、医療費削減策としている。

メタボになる人を減らし、国の医療費負担を減らす

のは課税の目的としては説得力を備えている。

だが、本音は5~20%の課税による税収額は

88億円程度になると見込まれている。

金融危機以降、経済の低迷で財政危機に陥って

いるハンガリーはEU連合から財政赤字の削減を

求められており、世界で初の「ポテチ税」となった。

この「ポテチ税」の採用は日本も課税源として

見逃す手はなない、と財務省は考えているのでは。

ポテトチップスの日本国内消費量は莫大だ。

正確には判らないが、40万トンほどありそうだ。

仮に40万トンの製品があるとすれば100g入りの

袋で40億袋。

1袋100円で10%課税すれば、たちまちにして

400億円の歳入増となる。

メタボ対策で国の医療費負担も減り万々歳だ。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















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