カラマツ林の黄葉 油絵
ダニに刺されたのがもとで、日本紅斑熱に罹り
死亡したと言うニュースがあった。
家中に万と居るダニに刺されたのが原因かと
一瞬驚いたが、ダニはダニでも山林や草むらに
いるマダニと呼ばれる種類で、大きさもイエダニ
類に比べて遥かに大きく2~3mmという。
病原となる日本紅斑熱のリッケチアを体内に
備えたマダニがヒトに咬み付くことにより、リッ
ケチアが体内に入り、激しい発熱や発疹を引き
起して、時には死に至らしめる。
ツツガムシ病と同様の症状だという。
特に西日本で見られ、今回も広島県で患者が
発生して、二人が発症し、一人が亡くなった。
先ずは、マダニに咬まれない備えをすることが
第一義であるから、林や草むらに入るときには
肌を露出しないように服装を整えることだ。
ヤマヒルに咬まれても命を失うことはないが、
ダニごときに命を奪われることがないように、
十分注意が必要だ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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