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2011年9月23日金曜日

草むらのダニに注意


カラマツ林の黄葉  油絵






ダニに刺されたのがもとで、日本紅斑熱に罹り

死亡したと言うニュースがあった。

家中に万と居るダニに刺されたのが原因かと

一瞬驚いたが、ダニはダニでも山林や草むらに

いるマダニと呼ばれる種類で、大きさもイエダニ

類に比べて遥かに大きく2~3mmという。

病原となる日本紅斑熱のリッケチアを体内に

備えたマダニがヒトに咬み付くことにより、リッ

ケチアが体内に入り、激しい発熱や発疹を引き

起して、時には死に至らしめる。

ツツガムシ病と同様の症状だという。

特に西日本で見られ、今回も広島県で患者が

発生して、二人が発症し、一人が亡くなった。

先ずは、マダニに咬まれない備えをすることが

第一義であるから、林や草むらに入るときには

肌を露出しないように服装を整えることだ。

ヤマヒルに咬まれても命を失うことはないが、

ダニごときに命を奪われることがないように、

十分注意が必要だ。

 
 健康と安心のメタボへの備えは?





















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