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2014年10月10日金曜日

不気味なエボラ出血熱の感染・拡散

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
テルスター



WHOの報告では、10月1日現在エボラ出血熱の

患者数は7470人、この内死者が3431人。

だが、実際は隠された患者や死者が多く存在。

地域ぐるみでの感染拡大阻止に備えた組織的な

管理体制が取られていないから始末が悪い。

世界中が、資金拠出や人的支援に乗り出して

いる中で、拡散が欧米に及んで来た。

9月30日、米テキサス州でリベリアから入国した

男性が発病、スペインのマドリードでは治療

チームの看護師が患者から感染。

西アフリカ以外の地域でも感染拡大が現実化

する可能性を備える事態に。

専門家の分析では、エボラ出血熱が侵入して

来る確率は、現在患者が多く発生している

地域がかってのフランス植民地であった関係から

フランスが75%と高い確率を備えている。

次いで英国の50%、スペインの40%と続く。

近年、アフリカ人村が形成され、3万人以上が

居住する中国の広州市も可能性が高い地域だ。

折しも、エボラ出血熱と同じエンベロープウィルス

仲間で同様の症状と死亡率の高さを備え

マールブルグ出血熱発症患者がウガンダで

見つかり、80人余りが接触したと報告されている。

既に、同じ仲間のクリミア・コンゴ熱も発生していて

各地で拡大阻止の戦いが勃発する戦国時代だ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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