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2014年10月29日水曜日

急がれるエボラウィルスのワクチンと治療薬

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
オ ク ラ



米疾病対策センター(CDC)は、10月23日ギニアで

「国境なき医師団」の一員として患者の治療に

当っていて帰国した医師が、エボラ出血熱の症状を

呈していると発表したが、検査結果で陽性反応が

出て、アメリカでの感染の4例目となった。

米国内での相次ぐ感染拡大の報道に、不安が

広がり大統領への突き上げや株価の下落に。

WHOは10月末までに感染者数が1万人を超え、

12月には毎週1万人の感染者が出る可能性を

備えるとして、ワクチンや治療薬の早期開発に

向けた臨床試験の加速を訴えている。

ワクチンについては、来年初から2種類のワクチンが

数ヶ月で数万人分が分配される見通しになった。

英・米で開発したものと、カナダの「VSV-EBOV」。

また、治療薬については、日本の医薬品会社が

開発したアビガン(ファビピラビル)が、仏の女性

看護師への投与で効果が確認されたため、仏は

ギニア南部の治療施設でおよそ50人の患者に

投与して臨床試験を行うことを明らかにしている。

更に、開発した日本企業の提携先の米国企業が

ファビピラビルをエボラ出血熱感染者の治療に

使えるよう申請するために、米食品医薬品局

(FDA)と協議に入っており、承認されれば治療薬と

して大きな貢献をするものとして期待されている。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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