10月15日、WHOはエボラ出血熱感染者数が
8997人と9千人に迫り、死者数も4493人に達し、
実際の感染者数は、これを可なり上回ると報告。
特に深刻なのは、医療関係従事者が427人
感染し、うち死者数が半数を上回る236人が死亡。
一部では、特別手当を要求して業務放棄が
発生していると伝えられている。
新規感染患者数が週に1000人ペースで増加して
来ているが、歯止めが効かない現状が続くと
週に5000人から1万人の新規感染者が出る
可能性を備えているとWHOは警告をしている。
10月12日には、アメリカで看護師が二次感染して
いることが判明し、発症直後に航空機で移動して
いたため株価も下がるパニック状態になっている。
感染が7ヶ国に広がり、強い感染力と高い死亡率を
備えているため、一段と厳しい国際連携が必要に。
アメリカでは、子供だけが感染するインフルエンザに
似た症状を呈するエンテロウイルス68「EV-D68」
感染症が流行し、３８州に広がっている。
得体の知れないウィルスで、ワクチンもないため
全米に感染の拡大の不安が広がっている。
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