WHOは、10月17日現在、7カ国で感染者9216人、
死者4555人と発表した。
2015年1月に、感染者が140万人に達すると予測。
最初に患者が発生したのは昨年と想定され、2月
9日にギニアで最初の患者が確認され、3月22日に
死者が59人出たことをギニア保健省が報告。
続いて24日にリベリア、25日にシエラレオネが
感染者や死者が居ることを公表した。
3月31日に、「国境なき医師団」が、今回の感染
拡大は前例のない異常事態だとしてSOS発信。
だが、WHOは散発的だからとして無視したままに。
エボラ出血熱は、過去にも幾度となく発生して
いるが、閉鎖的な部族社会ではく範囲に拡散
することは無かったし、また、1976年ザイールで
初めてエボラ出血熱が確認された時の死者が
280人で、これが過去最大の死者数だった。
発生した地域の住民が全滅して終息などとの
荒っぽい対応で終始して来たためワクチン開発
どころか、薬剤や治療法確立すら放置されてきた。
WHOは、エボラ出血熱には経済的な力学が働か
ない、即ち金儲けにならないとして放置されて来た。
最近、WHOは無能な職員や官僚的な組織体質の
ために、拡散させてしまったと反省したが時既に
遅く、感染拡大が予測される中、罪は余りにも重い。
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