米カリフォルニア州サンディエゴで発掘
された象の仲間のマストドンの骨の年代を
最新技術で測定したところ、13万年前の
骨と歯に明らかなヒトの手による加工の
痕跡が見つかった。
これまで、人類が北米大陸に移動して
来た時代は1万5000年前だとされていた。
シベリアからアラスカへと陸伝いか海岸
沿いに移動してきた現生人類ホモ・サピ
エンスが残した痕跡が約1万5000年前の
もので、それまでは人類が居た痕跡は
発見されていなかった。
見つかったマストドンに痕跡を残した
人類について、発掘現場にも人骨は無く
人類の種類やどこからやって来たかも
不明のままだが、現生人類であった
可能性はない。
だが13万年前のユーラシア大陸にはヒト
科が数種存在しており、我々現生人類の
特徴を備えた祖先のホモ・サピエンスや、
約3~4万年前に絶滅したネアンデルター
ル人、現代のメラネシア人に痕跡を残す
デニソワ人などが含まれる。
13万年前に北米大陸に住んでいた人類は
どのような係累を備えた種なのだろうか。
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