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2017年5月25日木曜日

米大陸に13万年前の原始人類の痕跡

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈良公園



米カリフォルニア州サンディエゴで発掘

された象の仲間のマストドンの骨の年代を

最新技術で測定したところ、13万年前の

骨と歯に明らかなヒトの手による加工の

痕跡が見つかった。

これまで、人類が北米大陸に移動して

来た時代は1万5000年前だとされていた。

シベリアからアラスカへと陸伝いか海岸

沿いに移動してきた現生人類ホモ・サピ

エンスが残した痕跡が約1万5000年前の

もので、それまでは人類が居た痕跡は

発見されていなかった。

見つかったマストドンに痕跡を残した

人類について、発掘現場にも人骨は無く

人類の種類やどこからやって来たかも

不明のままだが、現生人類であった

可能性はない。

だが13万年前のユーラシア大陸にはヒト

科が数種存在しており、我々現生人類の

特徴を備えた祖先のホモ・サピエンスや、

約3~4万年前に絶滅したネアンデルター

ル人、現代のメラネシア人に痕跡を残す

デニソワ人などが含まれる。

13万年前に北米大陸に住んでいた人類は

どのような係累を備えた種なのだろうか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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