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2017年5月1日月曜日

小惑星「2014 J025」が地球近くを通過 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅枝垂れ桜



米航空宇宙局(NASA)は、4月19日に推定

直径600~1400mの大型小惑星「2014 

J025」が、地球から約180万Kmの近い

距離を通過すると発表した。

小惑星は2014年5月に発見されたもので、

この規模の惑星が地球近くに接近するのは

2004年以来のこととなる。

J025が備えている光の反射は月の2倍程度。

通過するのは地球と月の距離の4.6倍。

プエルトリコのカルスト地形のくぼ地を

利用して設置された巨大な電波望遠鏡を

備えるアレシボ天文台は、レーダーを

「2014 JO25」に向けて発射し観測した。

この小惑星は直径が約650mで、ピー

ナッツのような形状を備えていた。

もし、日本列島の中央部に衝突していたら

日本全域が壊滅的な被害を受ける試算も。

J025が地球にこの距離までの接近は、

今後、少なくとも今後500年ないという。

2027年には、直径800mの小惑星「1999

AN10」が、月よりやや近い上空の地球

から38万Kmの距離を通過すると予想。

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