気象庁は、4月30日朝、山陰地方の沖合で
激しい雨が降っているとの情報を発信。
だが、気象衛星の画像では雨雲は観測
されておらず、レーダーの電波の異常
伝播であるとして、のちに情報を訂正。
気象庁の説明では、異常伝播はこの
時節によく発生する現象だという。
通常、発射された電波が雨などに当たって
反射する強さで雨の有無や強弱を観測。
気象庁の説明では、日本海西部の大気の
湿った空気が入り込んだことなどにより、
本来は直進するはずの電波が曲げられて、
海面からの波しぶきなどを誤って降水と
捉えて判別したことによるとする。
アメダスなどの解析雨量や気象衛星ひま
わり等の面的な観測データを利用 して、
地上気象観測との統計的な関係に基づき
面的な天気分布を推計した情報を推計
気象分布(天気)と呼んでいる。
今回のように、気象レ ーダー観測では
異常伝搬と呼ばれる現象により実際に
降水がないところに強い降雨を観測する
場合が発生するため、降水の有無判定に、
新たに湿度、気温、及び雲量データを
利用す るよう変ことにより、周辺区域
(区画した格子の 周囲 8 格子区域)との
整合性で天気の判別精度を向上させる
ように改善を進めるとしている。
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