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2017年5月9日火曜日

メタンハイドレート産出試験成功

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山頂の山桜



経済産業省は5月4日、愛知県沖の東部

南海トラフ海域の海底のメタンハイド

レート(MH)を含む地層から天然ガスを

取出す採掘試験に成功したと発表した。

メタンハイドレートは、「燃える氷」とも

呼ばれ、燃料資源の乏しい我が国に

とっては、次世代燃料として期待される。

日本の排他経済水域(EEZ)内に、国内で

消費する天然ガスの100年分に相当する

MHが埋蔵されている。

2013年に商業化生産に備えて約2週間の

連続産出を目指したが、採掘の際に

巻き上がった砂が設備に詰まるなどの

トラブルが発生したため、6日で産出を

打ち切っていた。

その後、今年度の2回目の採掘試験に

備えて、掘削井戸内に砂が入り込まない

技術開発に取り組んできた。

今回、水深約1000mの海底から約300m

掘り進んだMHの層で、水とメタンガスに

分解して採取する作業で、メタンガスの

生産に成功した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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