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2017年5月6日土曜日

活発化する火山活動

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山頂の山桜



2014年9月27日の御嶽山(3067m)噴火に

より多くの被害者を出した教訓から、

常時監視態勢になっている47火山に

ついて、関連する全自治体に避難計画の

策定が行われた。

その後、2016年12月に気象庁は常時監視

態勢なる50火山について、登山などの

安全性確保に備えて火山性地震などの

日別観測データをHPで公開している。

御嶽山の噴火以降、火山噴火の危険性に

対する関心も高まっているが、大地震

以降国内の火山活動は活発化の傾向に

あり、特に最近は噴火が相次いでいる。

再噴火した西之島では噴出した溶岩が

溶岩流となって2ヶ所で海に流れ込む。

伊豆半島の青ヶ島の南南東約65Kmの

海域にある海底火山「ベヨネース列岩」の

一部の「明神礁」で新たな噴火現象が

確認されたと警戒を呼び掛けている。

「ベヨネース列岩」では、今年3月に既に

噴火警報が出され、現在も継続中だ。

また、明神礁では1952年に海上保安庁の

観測船が海底噴火の犠牲になっている。

九州では、9か月ぶりに桜島の昭和火口で

爆発的噴火があり、噴煙が火口から高さ

約3200mに達した。

注意すべきは、霧島連山のえびの高原の

硫黄山では、4月25日以降、設置された

傾斜計が山体の隆起を観測している。

気象庁は、火山の状況に関する臨時の

火山情報を出して、規制区域外を含めて

近寄らないように注意を呼び掛けている。

火山の専門家は、すでに現在の噴火警戒

レベル2に近い状態にあると指摘する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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