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2017年10月16日月曜日

37億年前の地球最古の化石 発見 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
アゲハチョウ



日本の研究者が、最古の海に積もった泥や

炭酸カルシウムで形成された岩が存在する

カナダ東部のラブラドル半島で、39億5000

年前の生物の痕跡を発見した。

この頃に、生物の誕生が遡ることになる。

また、2016年9月にはオーストラリアの研究

者が、グリーンランドで地球に初の生命が

誕生したと考えられていた時期よりも更に

古い37億年前の生命活動の痕跡の化石を発見。

見つかったのはストロマトライトと呼ばれる

小さな構造物の化石で、雪解けにより露出

した地層から発掘された。

化石の年代は、これまで最古とされてきた

ものより2億2000万年古かった。

ストロマトライトは、ある種のバクテリア

などの微生物の堆積物が長い年月をかけて

層状に積み重なって形成され、岩石となる。

46億年ほど前に地球が誕生した当初の灼熱の

時代から、数億年を経ずして地球が生命が

誕生する環境を備えた速さは意外なことだ。

研究者は、太陽系惑星の中で地球の誕生の

過程に似た環境を備えていた火星にも微生

物がいた可能性が高まるとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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