日本の研究者が、最古の海に積もった泥や
炭酸カルシウムで形成された岩が存在する
カナダ東部のラブラドル半島で、39億5000
年前の生物の痕跡を発見した。
この頃に、生物の誕生が遡ることになる。
また、2016年9月にはオーストラリアの研究
者が、グリーンランドで地球に初の生命が
誕生したと考えられていた時期よりも更に
古い37億年前の生命活動の痕跡の化石を発見。
見つかったのはストロマトライトと呼ばれる
小さな構造物の化石で、雪解けにより露出
した地層から発掘された。
化石の年代は、これまで最古とされてきた
ものより2億2000万年古かった。
ストロマトライトは、ある種のバクテリア
などの微生物の堆積物が長い年月をかけて
層状に積み重なって形成され、岩石となる。
46億年ほど前に地球が誕生した当初の灼熱の
時代から、数億年を経ずして地球が生命が
誕生する環境を備えた速さは意外なことだ。
研究者は、太陽系惑星の中で地球の誕生の
過程に似た環境を備えていた火星にも微生
物がいた可能性が高まるとする。
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