習近平がトップに就任後に始められた汚職
追放に備えた摘発で、中国共産党中央紀律
検査委員会が2012年11月から今年6月までの
5年足らずの間に、汚職腐敗で処分を下した
幹部がおよそ207万人に達したと発表。
10月18日から始まる第19大に備えた実績の
誇示もあるが、目に余る者だけでこの人数だ。
日本のやや大きな村に当たる郷の「郷科級
およびそれ以下の党員幹部」が134万3000人。
「農村部党員幹部」は64万8000人。
また、高級幹部「中管幹部」280人、庁局級
幹部8600人と県処級幹部6万6000人を処分。
中国共産党最高指導部の中央政治局常務委員
だった周永康と軍制服組トップだった郭伯雄
両人は、収賄・横領で不正蓄財した金額は
それぞれ1000億元(約1兆7000億円)以上だ。
処分された206万人がせしめた金額は公表
されていないが、これ以外に摘発に備えて
既に海外に隠した資産や未摘発の金額などの
総額は想像もつかない額になる。
中国は共産党の一党独裁であり、選挙などで
一般国民から公選された者が政治に携わって
おり、相互チェックシステムを備えていない。
国民の目が届かない、独裁者集団の身内で
蓄財が容認されるシステムになっているため、
撲滅などはあり得ないことだといえる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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