世界の観光地、インドネシアのバリから
観光客が消えた。
バリ島は、火山島であり島の中央には
火山が並ぶ風光明媚な島だ。
島の中央の東寄りに、活火山のアグン山
(3,031m)があり、危険性を備えた活火山。
1963年~64年の大噴火では1000人超の
犠牲者を出したほか、1843年にも大噴火。
噴火の規模は、宝永大地震の49日目に
大噴火し、江戸の街に降灰が積もったと
される富士山の宝永大噴火と同等規模。
インドネシア火山地質災害対策局は9月
25日、アグン山の火口付近から水蒸気と
みられる高さ200mの白煙が上がった
ことを確認し、また火山性地震も強まり
回数も増えていることから、周辺住民
5万7400人が避難している。
2015年には、バリ島とジャワ島を結ぶ
フェリーのジャワ島東端の港町、バニュ
ワンギ市にあるラウン山(3,332m)が
噴火し、バリの玄関口、デンパサール
国際空港が閉鎖に追い込まれている。
もう一つ、大噴火が懸念されているのが
中朝国境の白頭山(2744m)がある。
火山性地震やガスの噴出が確認されて
いる超一級の大噴火の危険性を備えた
この山から約120Kmしか離れていない
北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)で、専門家が
噴火を誘発する危険性を指摘する中で
水爆実験が強行されている。
この地域では、居住地を離れることを
許されない住民が不安に怯えている。
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