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2017年10月2日月曜日

バリ島のアグン山に大噴火の兆候

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
芙 蓉



世界の観光地、インドネシアのバリから

観光客が消えた。

バリ島は、火山島であり島の中央には

火山が並ぶ風光明媚な島だ。

島の中央の東寄りに、活火山のアグン山

(3,031m)があり、危険性を備えた活火山。

1963年~64年の大噴火では1000人超の

犠牲者を出したほか、1843年にも大噴火。

噴火の規模は、宝永大地震の49日目に

大噴火し、江戸の街に降灰が積もったと

される富士山の宝永大噴火と同等規模。

インドネシア火山地質災害対策局は9月

25日、アグン山の火口付近から水蒸気と

みられる高さ200mの白煙が上がった

ことを確認し、また火山性地震も強まり

回数も増えていることから、周辺住民

5万7400人が避難している。

2015年には、バリ島とジャワ島を結ぶ

フェリーのジャワ島東端の港町、バニュ

ワンギ市にあるラウン山(3,332m)が

噴火し、バリの玄関口、デンパサール

国際空港が閉鎖に追い込まれている。

もう一つ、大噴火が懸念されているのが

中朝国境の白頭山(2744m)がある。

火山性地震やガスの噴出が確認されて

いる超一級の大噴火の危険性を備え

この山から約120Kmしか離れていない

北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)で、専門家が

噴火を誘発する危険性を指摘する中で

水爆実験が強行されている。

この地域では、居住地を離れることを

許されない住民が不安に怯えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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