中國によるレアアースの輸出規制による
資源不足に備えて、日本の資源回収に向けた
技術開発は格段に進歩した。
都市鉱山のいう言葉も現実化しリサイクルに
取り組むための法律まで誕生している。
下水の汚泥処理に備えた工程の最終段階の
焼却後に残された灰に、相当量の金が含ま
れており、今では汚泥は資源に姿を変えた。
金の抽出には、相応のコストがかかるが、
最近では金価格が2000円/gを超えれば十分
採算が合うため、今では立派な金鉱山だ。
また、最近の大きな話題は人体火葬による
残骨灰に含まれる金銀の抽出が企業化され、
自治体の残骨灰処分に異変が起こっている。
オーストラリアの大学の研究者が、最近或る
微生物は、金が含まれた鉱石から金を溶かし
出し、純金の小さな金塊へと濃縮することが
できる能力を備えていることを発見した。
その微生物は、3・5~11・7年の時間をかけて
金成分を金塊へと姿を変えさせるという。
この微生物の働きを利用できるようになれば
金の採掘現場や電子機器廃棄物からの金の
抽出メカニズムに革命を起こすことになる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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