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2017年10月18日水曜日

日本で見つけた日本カビでパンデミックに

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマボウシ



生物は動物、植物そして原生生物に大別され、

カビはキノコ類や酵母などと共に真菌類と

呼ばれ、原生生物に含まれる。

我々の日常生活にいて、欠かすことの出来

ない有益性持っているカビではあるが、

恐ろしい毒性を備えているカビも存在する。

2009年(平成21年)に日本人研究者が「新種」と

して世界で初めて報告した真菌(カビ)「カン

ジダ・アウリス」(通称・日本カビ)が、欧米や

アジアで真菌感染症として初めてのパンデ

ミック(世界的流行)を引起こしていることが

判明し、抵抗力の弱い入院患者が死亡する

事例も報告されており、警戒が必要だ。

この日本カビは、2005年に70歳の女性患者の

耳漏(耳だれ)から発見されたが、抗生物質に

対する耐性は備えていなかった。

その後、韓国やインド、パキスタン、英国、

米国、南アフリカなど海外でも同じカビが

発見され、2011年には韓国で患者が敗血症で

死亡する事例が報告された。

2017年に入って、米国でも122例(昨年7例)の

感染が報告され死者も多く出ており、英国

でも8月までに200例以上の感染が確認される

など、パンデミック状態になっている。

現在、日本では明らかな耐性化は認められて

いないが、今後海外で強毒耐性化した真菌が、

健康な人の体に住着いて日本に持ち込まれる

可能性は高いとして、警戒を呼び掛けている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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