高度成長期に、ぜんそくなどの呼吸器疾患の
深刻な被害を経験している日本人にとって、
目下の関心ごとは中国から飛来してくる
PM2・5などの有害性を備えた汚染物質。
中国の大気汚染は、日本人の健康に直接的な
影響を及ぼす要因となっている。
だが、世界レベルではWHOはインドの首都
ニューデリーが、世界で最も大気汚染が
深刻な都市だと指摘している。
例年、冬場は南からの風がヒマラヤ山脈に
さえぎられて滞留し、ニューデリーでは
1月下旬までは、深刻な大気汚染状態が続く。
このため、政府は環境改善に備えた対策と
して、首都近郊に存在する石炭火力発電所の
操業を停止させたり、首都内でのディーゼル
発電機の使用を禁止する強硬措置を発表。
この結果は深刻な電力不足を招くことになり、
市民生活に大きな影響を与えているという。
中国で春節の爆竹が、大気汚染を極度に悪化
させるのと同様に、インドでは10月19日に
行われるヒンドゥー教の祭り「ディワリ」の
花火や爆竹が大気汚染の一層の悪化原因に。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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