10月8日に発生した米カリフォルニア州の
山火事は、1週間後の15日には焼失面積が
9万haにまで拡大し、死者が40人に達し、
1933年の29人を上回る過去最悪となった。
依然として、10数ヶ所で燃え広がっており、
避難を強いられている住民は10万人に。
この山火事で、カリフォルニアワインの
産地として知られるソノマ郡やナパ郡では
ブドウ畑やワイナリーにも大きな被害が出た。
米大陸の中西部で発達した高気圧から吹き
出す風がシエラネバダ山脈やロッキー山脈を
越えてカリフォルニア州に吹き降ろす風は
風速35mにも達する熱風の風となって襲う。
このフェーン現象によって森林の各所で
高温と乾燥による自然発火で山火事が発生。
カリフォルニア北部のサンフランシスコ周辺
地帯に吹く熱風は「ディアブロ・ウィンド
(悪魔の風)」と呼ばれて恐れられ、また南部の
ロサンゼルス周辺に吹き降りる風は「サンタ
アナ・ウィンド」とよばれて恐れられている。
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