2011年3月に発生した大地震による大津波で
住宅だけでなく多くのモノが海にさらわれて
流失し、多くが北米海岸に漂着した。
米国の研究チームは、震災から約1年後の
2012年6月から17年2月にかけて、カナダと
米国の西海岸、アラスカ、ハワイの沿岸で
漂着物の調査を行い、船やブイなど634点を
採集した。
中には、20mもある浮桟橋もあり、また、
青森県八戸市の神社から流失した鳥居の笠木
部分も見つかり、のちに八戸に戻され、20
また、研究チームは漂着物に入り込んだり、
付着したりしていた日本由来の生物289種を
採集し、分類している。
黒潮などの流れにより、数千キロも離れた
米国海岸まで移動したことになり、古来から
大津波の度ごとに、生物の種の大量移動が
繰り返され、拡散、交配が進んだことだろう。
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