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2017年12月28日木曜日

中國 2018年より資源ゴミ受け入れを拒否

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2017年7月、中国政府は2017年で海外からの

ゴミの輸入を禁止措置をとるとWHOに通告。

中国国民の公衆衛生と環境保護に備えた、

「海外の廃棄物」追放運動の一環だという。

中国は、1980年代以降これまで、国内産業

育成を目的に資源ごみの輸入を奨励して来た。

廃プラスチックや古紙の輸入は、石油採掘・

精製や樹木の伐採・製紙加工をするより安くて

速くて容易で、環境にも優しさを備えている。

プラスチック製品製造に、資源ゴミを利用

すれば、製造に要するエネルギーを最大87%

削減が可能だとされる。

それ故に、2015年に世界中で取引された資源

ゴミの量が約1億8000万トン、金額にして約

870億ドル(約9兆6240億円)に上っているのだ。

過去20年間にわたり、世界最大の資源ゴミの

輸入国として、資源リサイクル産業は製造業と

共に発展してきたが、資源ゴミの輸入禁止は

国内の製造業の一次工程の増加により、一層の

環境悪化の深刻化に結び付く可能性を備える。

輸入禁止により、中国の年間輸入量に相当する

廃プラスチック700万トン、古紙2900万トンが

行き先を失い、全世界でゴミと化すとの推計も。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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