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2017年12月27日水曜日

太陽光バブル崩壊 相次ぐ関連業者倒産

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




東日本大震災後にブームを巻き起していた

太陽光発電関連事業のバブルは崩壊した。

太陽光発電協会の資料では、太陽光パネルの

国内出荷量は2014年度をピークに減少が続き、

2016年度は2014年度比で3割超減少。

関連業者の倒産も相次いでおり、最近では

TVなどでのPRもめっきり減少。

2017年4月には太陽光発電パネルの国内販売

大手企業が破産に追い込まれている。

大震災後の脱原発の世論と西欧での太陽光

発電と始めとする再生可能エネルギー普及

への動きの遅れに備えた民主党政権の対応は

政商に煽られた太陽光発電への急傾斜だった。

1Kwh当り42円の超優遇価格での固定価格

買取制度導入で設置が急増し、一気に過熱化。

自民党政権に代わって見直しが進み、毎年

価格の引下げが進み、2017年度には21円と

導入当初の半値にまで設定価格が下がって、

市場が急速に収縮

事業展開メリットが大きいとして、日本市場

開拓に備えて進出した中国の大手太陽電池

メーカーも、資金不足に見舞われて、今秋に

日本から撤退の事態に追い込まれている。

早くも、最近では日の当たらぬ事業に転落。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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