気象庁は、12月上旬にラニーニャ現象が発生
しているため、この冬は全国的に気温が低い
日が続くと思われると予想を発表している。
ラニーニャ現象は、太平洋東部の南米ペルー
沖の海面水温が低い状態が続き、世界的な
異常気象の原因となる。
西高東低の冬型の気圧配置が強まりやすく、
北海道から沖縄地方まで全国的に気温が下り、
雨や雪の降る量も多くなり、日本海側では
大雪への警戒が必要だ。
気象庁は、今回のラニーニャ現象が春まで
続く可能性は60%程度としている。
ラニーニャ現象は、2010年夏~11年春以来
6年ぶりで、1949年の観測開始以来15回目。
2月中旬には、日本海側は大雪に見舞われ、
太平洋側の各地でも、初雪を観測。
11月16日から12月14日までの平均気温は、
新潟市で5度1分、東京都心では8度6分、大阪
では9度と平年を下回る寒い日が続いている。
この寒さのため、北日本や北陸などを中心に
雪の量も多くなっており、多い所で平年の
2倍から5倍前後の積雪を観測している。
気象庁の長期予報では、全国的に1~2月は
平年並みに晴れの日が多いが、関東以西の
気温は40%の確率で引くと予測している。
今冬は、寒さに対する備えが欠かせない。
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