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2017年12月11日月曜日

北朝鮮 食料配給も医療制度も崩壊

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ナデシコ



1990年代後半、北朝鮮では毎年数十万人にも

及ぶ多くの餓死者が出たとされている。

原因は、干ばつなどの自然災害が大きな

要因であったが、今年も餓死者が出ていると

する報道が見られる。

何十億円も費やしてミサイルを打上げては

満面笑みをたたえた金正恩や大勢の軍人達が

祝福する映像からは、餓死は想像できない。

最近の国民の飢餓の原因は、自然災害だけで

なく、社会主義制度が備えているべきはずの

食料の配給制度や医療制度が崩壊している

ことが原因だ。

軍人までもが食料調達に備えて、海へ出て

慣れぬ漁労に励まねば餓死に追い込まれる。

金正恩は、沿岸部の漁場の漁業権を中国に

売り、自国民は領海外に追いやって不法

操業をさせ、結果は多くの漁船が遭難して

日本の沿岸部に漂着する。

漂着先で、破壊行為や窃盗も行う危険集団だ。

11月23日に、板門店の軍事境界線にある共同

警備区域(JSA)で、韓国側に亡命を試みて銃撃

された北朝鮮の兵士が救出され手術を受けた。

この際に、韓国の医療機関や世界保健機関

(WHO)などによると、この兵士は結核やB型

肝炎、マラリアなどの感染症の既往症があり、

多くの寄生虫に侵されていたという。

最前線の兵士でありながら、健康管理制度が

備えられていない実態が明らかになった。

2016年の報告では、北朝鮮の結核の発生率は

人口10万人当たり513人で、韓国の76.8人より

6・7倍も高く、結核による死者数は、同1万

1000人と、韓国の2209人の5倍にもなる。

また、北朝鮮住民の死亡原因で感染性疾患が

31%を占め、韓国の5・6%に比べ数倍にも。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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