中国政府は、大気汚染の抑制に備えて石炭の
使用を禁止する措置やエネルギー源を電気や
天然ガスに切り替える命令を出した。
だが、肝心の電気やガスに切り替える準備が
進まず、北京市や天津市のほか、26都市で
1000万人を超える人々が暖房がない生活を
強いられることになったと報じている。
天然ガスなどへの切り替えに備えた準備が
整なう前に、石炭ストーブを打ち壊す運動を
強引に進めた結果だとされる。
中国の2017年の天然ガス消費量は、2303億
~2343億m3で一次エネルギー消費に占める
天然ガスの比率は7%に達している。
前年に比べて245億~285億m3増加、その
伸び率は11.9%~13.8%と予想していた。
しかし、11月15日の暖房開始による需要増と
“煤改気(石炭を天然ガスに換える)”命令に
よる新たな需要が天然加わったため、ガスの
供給不足が発生し、その影響は北京市周辺部
だけでなく内陸部の西安市にまで及んでいる。
西安市内の170カ所以上の団地でも、天然
ガスへの切り替えに備えていたが、供給が
途絶え暖房器具が使えず寒さに震える事態に。
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