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2017年12月12日火曜日

白山や駒ケ岳で火山性地震が増加

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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気象庁は、石川県と岐阜県にまたがる白山で

11月29日朝、火山性地震が増加し、午前

7時までの4時間に250回観測したと発表。

白山では火山活動がやや高まっているとし、

噴火警戒レベル1を継続したうえで臨時の

解説情報を発表し、今後の活動の推移に

注意するよう呼びかけている。

白山で1日当りの地震回数が200回を超えた

のは平成17年の観測開始以来初めてのこと。

このうち最大の地震は午前5時6分に発生した

M2・8で、白山市白峰で震度1の揺れを観測。

一方、地下の熱水や火山ガスなどの動きを

示すとされる低周波地震や火山性微動は

観測されていない。

白山では平成26年12月16日に火山性地震が

1日に160回余り観測された記録がある。

また、気象庁の発表では、北海道渡島半島に

ある駒ヶ岳で11月26日、火山性地震が42回

観測され、1日に起きた火山性地震の回数と

しては平成24年1月以来最も多くなった。

噴気や熱水などの規模の小さな噴出現象が

起きる可能性があるとしている。

霧島山・新燃岳では2017年10月17日を最後に

噴火は発生していないが、火山ガス(二酸化

硫黄)の放出量は継続しており、10月15日に

1日当り11000トンと急増したが、23日以降は

200トン以下に減少している。

新燃岳のGNSS連続観測では、7月頃から

霧島山を挟む基線で伸びの傾向がみられ、

霧島山の深い場所でマグマが蓄積されている

ため、今後も火山活動の推移に注意が必要。

火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)は、

引き続き継続されている。

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