2018年9月28日に、スラウェシ島中部のパル市
近郊を震源として発生したM7・5の地震で、
国家防災庁は10月10日、パル市東部を襲った
津波の高さは最大で11・3mで、海岸から468m
内陸まで達していたと発表。
また、地震と津波による死者は10日現在で、
2045人、避難者は8万人以上とし、地震発生後
既に10日以上たっているため生存の可能性が
低く、10日で捜索活動を終了するとした。
山口大の研究グループによる「地球観測衛星
だいち2号」による観測データの解析から、
建物の倒壊や地滑りなどの被害で地表が大きく
変形したエリアは、パル市を中心に南北約
150㎞に広がっていることが判明した。
さらに、北部方向では海底にも伸びていると
判断され、海底で地滑りが発生して津波を
発生させたと推測している。
米国地質調査所国立地震情報センター(USGS)は
震央は、パル市の北方78㎞で、この地点では
スラウェシ島北西沖からパルを通り、南南東に
延びている左横ずれ断層のパル・コロ断層が
存在すると発表している。
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