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2018年10月3日水曜日

北海道胆振地方中東部 札幌市で液状化発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




北海道胆振地方中東部で、札幌市清田区を

中心に地震直後の調査では10個余りの住宅が

液状化現象により大きな被害を受けた。

専門家の調査では、10棟以上の住宅が傾き、

道路に大きな陥没が発生して寸断された現場は

被害の広がり方や、液状化した土砂の特徴など

から、昭和50年代に宅地の造成で埋め立て

られた場所に被害が集中していることが判明。

この現場一帯は、かっては沢が存在した地域で

埋め立てた土砂が液状したと指摘。

また、現場付近では水道管が破裂したため

噴出した土砂が道路を埋め、住宅内にも流入。

また、航空機用のコンテナーが流されたり、

乗用車の車輪が埋まる深さまで土砂が堆積した。

2011年3月の東北地方太平洋沖地震の際に

千葉県浦安市では大規模な液状化が発生した。

東京湾沿岸部の軟弱地盤地を埋め立てて宅地

造成をした住宅地で大きな被害が発生した。

浦安市中町と新町を中心に、約3,700棟の建物が

半壊以上の被害を受け、上水道管で600ヶ所

以上で漏水が発生、600戸以上が1ヶ月近い

都市ガスの供給停止となった。

この時の液状化により噴出した土砂の量は

約75,000m3にも達したとされている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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