北海道胆振地方中東部で、札幌市清田区を
中心に地震直後の調査では10個余りの住宅が
液状化現象により大きな被害を受けた。
専門家の調査では、10棟以上の住宅が傾き、
道路に大きな陥没が発生して寸断された現場は
被害の広がり方や、液状化した土砂の特徴など
から、昭和50年代に宅地の造成で埋め立て
られた場所に被害が集中していることが判明。
この現場一帯は、かっては沢が存在した地域で
埋め立てた土砂が液状したと指摘。
また、現場付近では水道管が破裂したため
噴出した土砂が道路を埋め、住宅内にも流入。
また、航空機用のコンテナーが流されたり、
乗用車の車輪が埋まる深さまで土砂が堆積した。
2011年3月の東北地方太平洋沖地震の際に
千葉県浦安市では大規模な液状化が発生した。
東京湾沿岸部の軟弱地盤地を埋め立てて宅地
造成をした住宅地で大きな被害が発生した。
浦安市中町と新町を中心に、約3,700棟の建物が
半壊以上の被害を受け、上水道管で600ヶ所
以上で漏水が発生、600戸以上が1ヶ月近い
都市ガスの供給停止となった。
この時の液状化により噴出した土砂の量は
約75,000m3にも達したとされている。
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