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2018年10月26日金曜日

インドネシアや南太平洋で大地震が続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔頭の柿



インドネシアの北方に位置する島々から東へ

ティモール島、フィージー島から南へ下がり

ケルマデック諸島からニュージーランドに

かけては地震多発地帯で、今年に入ってから

でも、大きな地震が相次いでいる。

9月28日、スラウェシ島の中央部、パルを

震源とするM7・5の大地震が発生した。

この付近を横断するパルーコロ断層が動いた。

インドネシアでは、ロンボク島北部を震源と

して7月から8月にかけてM6~M7級の地震が

連続して発生している。

2018年7月から8月にかけて、インドネシアの

ロンボク島でM6~7級の大きな地震が相次ぎ

観光客で賑わう島に大きな打撃を与えた。

更に、9月28日夕刻には、スラウェシ島中部

パル市を近くを震源とするM7・5の地震が

発生し、6mにも達する津波で大被害が出た。

2004年12月26日に、スマトラ島北西沖の

インド洋で発生したM9・1の巨大地震以降、

スンダ海溝西部を震源とした大地震が、毎年の

ように発生したが、現在もこの余波が続いて

いるようだ。

インド・オーストラリアプレートが、ユーラシア

プレートの下に沈み込む部分のプレートの

一部とされて、不安定な状態にあるスンダ

プレートにのるインドネシアでは、2004年の

地震発生以降、大地震が相次ぐ不安定さが続く。

一方で、太平洋プレートが沈み込んでくる

オーストラリアプレートとの境界では,9月に

大きな地震が続いて発生している。

9月7日、フィージー諸島でM8・1の深発地震が

発生し、10日にはニュージーランドの北方の

ケルマデック諸島付近でM7・5の地震が発生。

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