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2018年10月15日月曜日

食料不足に苦しむ人増加 8億2000万人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




国連食糧農業機関(FAO)が、9月11日に発表した

報告では、過去3年間で食料不足で困っている

人が増加傾向にあり、2017年末現在、全世界で

8億2100万人以上に上ると推計されるとした。

全世界人口の9人に1人が飢えていることになる。

この水準は、飢餓削減に備えて努力をして

来たが、10年前の水準に戻ってしまったことに。

地域別には、南米のブラジルやアフリカで

状況悪化が目立ち、その原因としてFAOは、

干ばつや豪雨による洪水など、近年の異常

気象により農作物の減収が挙げられている。

飢えが原因で発育に障害が出ている5歳未満の

子どもの数は、推計ではおよそ1億5100万人に

達していて、5人に1人の割合になる。

特に、インドやバングラデシュなどの南アジア

ではその割合が55%にも達するとされる。

FAOは、各国政府に対し、幼い子どもや女性を

中心に栄養不足改善に備えて、質の高い食料が

行き届くよう配慮すべきだとしている。

また、食料不足の原因となっている異常気象に

関して、対策強化を急ぐよう促している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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