韓国の2017年12月決算企業536社の今年の
上半期の営業利益は前年同期比8.6%増、
純利益は1.3%増と一見堅調だった。
だが、サムスン電子を除くと、営業利益は
僅か0・2%の伸びにとどまり、純利益は逆に
7・3%の減少となり、韓国企業の業績の実態は
事実上後退していた。
サムスン電子の営業利益は約3兆円、純利益は
2兆3000億円と12月決算上場企業全体の1/3
強をしめている。
また、サムスン電子に次いで収益力を備えた
現代自は、逆に上半期の営業利益は37%減と
振るわず、LGディスプレーや現代重工業、
韓国電力公社などは赤字に転落。
韓国の財閥、大企業10社の売上高は韓国の
国内総生産(GDP)の半分近くを占めており、
サムスン電子と現代自2社だけでGDPの20%を
占めて、韓国経済への巨大は影響力を備える。
因みに、2017年の売上高上位10社の売上高
合計は6778億ドル(約75兆5000億円)と、GDP
比で44・3%に達している。
日本の場合は、上位10社の売上高合計は24・6%、
米国では11・8%にとどまる。
今年度下半期は、サムスン電子に主力半導体に
陰りが見える中、次の世代に備えた製品が
見当たらず、現代自は売上減少が続き苦戦。
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