9月17日、トランプ大統領は対中制裁関税の
第3弾となる2000億ドル(約22兆円)の発動に
踏切り、当初は10%だが、中国がもしこれに
報復した場合に備え、報復すれば残り全ての
輸入品に25%の関税を掛けると表明。
これに対して中国は翌日、600億ドル(約6兆
7000億円)相当の米国からの輸入品に対し追加
関税を掛けると報復を表明した。
中国が米国からの輸入額はおよそ1300億ドル。
内8割ほどの輸入品を課税対象としたが、
他方、米国の中国からの輸入額は、5000億
ドルを超える額にのぼっており、課税対象額は
まだ約半分ほどだ。
中国にはあと残りに余裕がないが、米国には
更なる打撃を与えられる十分な余裕を備える。
しかも、中国にとっては対米輸出額が、全
輸出額のおよそ1/4を占めており打撃は大きい。
この様な不利な条件下で、習近平が選んだのは
勝ち目がなく、泥沼化する徹底抗戦だった。
世界の工場は、じりじりとシャッター工場に
占められて、労働者が道にあふれる。
米国向けの輸出品生産に備えて中国国内に
進出していた企業の中國脱出から始まって、
投資も当然ながら減少する。
既に、株市場では下落が著しくなってきた。
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