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2018年10月4日木曜日

夏は血栓症になり易い 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




血栓症は、運動が鈍る寒い時期に発生する

症状とは言い切れず、夏場にも発症が多い。

夏バテで、息切れやめまい、胸の痛みなどを

感じたときは、迷わずお医者さんに行くこと。

特に、息切れがひどかったり、じっとして

いても呼吸が荒い症状があれば、「肺塞栓症」の

可能性があると専門医は注意を喚起している。

注意すべきは、夏バテや脱水症(熱中症)に

よる症状と早合点して休息させているうちに

血栓症で重要な「血栓を溶かす」初期治療が

手遅れになってしまう危険性が高いことだ。

未治療だと、30%の死亡率で、突然死の

原因にもなると指摘している。

夏場は、水分の摂取不足で血液が濃くなり、

「ドロドロ血」が出来易く、血管の詰まりを

起こして、「梗塞」または「塞栓」を起こす。

脳の動脈が詰まれば脳梗塞、心臓の動脈が

詰まれば心筋梗塞となる。

また、足の静脈にできた血栓が、肺動脈を

詰まらせると、「肺塞栓症」となる。

足の静脈で、むくみや痛みが起きるものを

「深部静脈血栓症」と呼んでいる。

専門誌で、平均気温が32℃より高くなると

27~29℃の時に比べて、脳梗塞の死亡率は

1・66倍になるとの報告もあり、暑い夏場に

「夏血栓」の危険性が高まるということだ。

「肺塞栓症」は、「エコノミークラス症候群」と

しても知られている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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