インドネシアの北方に位置する島々から東へ
ティモール島、フィージー島から南へ下がり
ケルマデック諸島からニュージーランドに
かけては地震多発地帯で、今年に入ってから
でも、大きな地震が相次いでいる。
9月28日、スラウェシ島の中央部、パルを
震源とするM7・5の大地震が発生した。
この付近を横断するパルーコロ断層が動いた。
インドネシアでは、ロンボク島北部を震源と
して7月から8月にかけてM6~M7級の地震が
連続して発生している。
2018年7月から8月にかけて、インドネシアの
ロンボク島でM6~7級の大きな地震が相次ぎ
観光客で賑わう島に大きな打撃を与えた。
更に、9月28日夕刻には、スラウェシ島中部
パル市を近くを震源とするM7・5の地震が
発生し、6mにも達する津波で大被害が出た。
2004年12月26日に、スマトラ島北西沖の
インド洋で発生したM9・1の巨大地震以降、
スンダ海溝西部を震源とした大地震が、毎年の
ように発生したが、現在もこの余波が続いて
いるようだ。
インド・オーストラリアプレートが、ユーラシア
プレートの下に沈み込む部分のプレートの
一部とされて、不安定な状態にあるスンダ
プレートにのるインドネシアでは、2004年の
地震発生以降、大地震が相次ぐ不安定さが続く。
一方で、太平洋プレートが沈み込んでくる
オーストラリアプレートとの境界では,9月に
大きな地震が続いて発生している。
9月7日、フィージー諸島でM8・1の深発地震が
発生し、10日にはニュージーランドの北方の
ケルマデック諸島付近でM7・5の地震が発生。
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