2018年秋ごろから、日本海側の沿岸部で
深海魚のリュウグウノツカイが打上げられて
いたり、定置網にかかるなどして、目につく
ことが多くなり、異変が起こるのでは、とか
地震の発生が近いのではと不安が広っている。
昔から、通常は人目にふれることのない神秘
性を備えたリュウグウノツカイなどを見ると
異変が起こる予兆だとして恐れて来た。
秋以降、富山県では5匹も捕獲されているほか
12月に青森県観音崎と京都府宮津市で、更に
1月に兵庫県豊岡市沖で体長4・42m、重さ
32Kgの大物が定置網にかかっていた。
2月には、富山県滑川市で2匹が見つかった。
一方で、1月3日と26日に熊本県和水町で震度
6弱と震度5弱の大きな地震があったほか、
26日には岩手県沖でもM5・6、震度4の地震が
発生して不気味さを感じさせた。
だが、魚類の生態に詳しい専門家は、地震と
深海魚の浮上や捕獲数の増加には直接的な
関連性は見当たらいとしている。
リュウグウノツカイは、暖かい暖流海域に
生息しており、南から暖かい対馬気流に乗って
日本海に入り、北上しているときに、冷たい
北の寒流から逃れるために海面近くに浮上し、
更に大陸からの西風に吹き寄せられて、日本海
沿岸部に漂着している結果だとする。
2014年ごろには、日本海沿岸部では多くの
ダイオウイカの姿が見かけられたほか、ユキ
フリソデウオやサケガシラなどの深海魚が
各地で見つかって大きな話題になっている。
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