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2019年3月4日月曜日

根拠のない現代病 ノセボ効果による病

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ルピナス



人間社会では、文明の発展と共に新たな病気と

戦わねばならない羽目に陥った。

限られた地域での風土病でしかなかった病気が

持ち込まれたり、文明の発展と共に強度を増す

ストレスであったり、薬剤によるものだったり

するが、研究者はネット社会では、科学的に

検証できないことに不安を感じて病気だと

信じてしまう症状が、新たな病名や症状と

して発表されて混乱を招いていると指摘する。

科学的な根拠を備えていないものまでを、強く

信じ込んでしまったり、あぐいは強く疑って

しまって、結果的に心身に変調を来してしまう

ノセボ効果と呼ばれるもの。

薬剤の臨床試験などでの、プラセボ効果(偽薬

効果)は、効果のない薬でも効果を備えていると

信じ込むことで症状が改善される効果。

ノセボ効果はその逆で、身体に悪影響(副作用)が

あると信じ込むことで、実際にその副作用が

より強く出現する効果のこととされている。

科学的根拠がないが、世間一般では信じられて

いる、あるいはそれにより不具合が出ている

例として7つの症状が挙げられている。

 * 電磁波過敏症(Wi-Fiの人体への危険性)

 *グルテン過敏症(小麦粉の恐怖)

 *デトックス(毒素排出)

 *フッ化物の危険性(歯磨き粉、飲料水)

 *うつ(その多くが誤診である可能性)

 *トライポフォビア(穴形状の集合体への

  恐怖や嫌悪感)

 *毎日入浴やシャワーが欠かせない習慣

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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