人間社会では、文明の発展と共に新たな病気と
戦わねばならない羽目に陥った。
限られた地域での風土病でしかなかった病気が
持ち込まれたり、文明の発展と共に強度を増す
ストレスであったり、薬剤によるものだったり
するが、研究者はネット社会では、科学的に
検証できないことに不安を感じて病気だと
信じてしまう症状が、新たな病名や症状と
して発表されて混乱を招いていると指摘する。
科学的な根拠を備えていないものまでを、強く
信じ込んでしまったり、あぐいは強く疑って
しまって、結果的に心身に変調を来してしまう
ノセボ効果と呼ばれるもの。
薬剤の臨床試験などでの、プラセボ効果(偽薬
効果)は、効果のない薬でも効果を備えていると
信じ込むことで症状が改善される効果。
ノセボ効果はその逆で、身体に悪影響(副作用)が
あると信じ込むことで、実際にその副作用が
より強く出現する効果のこととされている。
科学的根拠がないが、世間一般では信じられて
いる、あるいはそれにより不具合が出ている
例として7つの症状が挙げられている。
* 電磁波過敏症(Wi-Fiの人体への危険性)
*グルテン過敏症(小麦粉の恐怖)
*デトックス(毒素排出)
*フッ化物の危険性(歯磨き粉、飲料水)
*うつ(その多くが誤診である可能性)
*トライポフォビア(穴形状の集合体への
恐怖や嫌悪感)
*毎日入浴やシャワーが欠かせない習慣
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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