北アメリカとオーストラリアの多くの自治体は、
フッ化物が虫歯予防の効果を備えているとして
水道水にフッ素成分を添加して給水している。
日本でも、沖縄県の自治体で実験的にフッ化物
添加が検討されたが、見送りになったようだ。
医学的には、フッ素が虫歯予防効果を備えて
いることは実証されており、フッ素が歯に
作用すると、歯質はフルオロアパタイトと
いう非常に安定した結晶構造を持つようになり、
歯質は強化され酸に強い虫歯になりにくい
歯になるというもの。
また、フッ素は虫歯菌(歯垢)の出す酵素に
よって酸が作られるのをブロックしたり、
フッ素自身が抗菌作用を備えている。
他方、フッ化物が子供の脳の成長を阻害したり、
ガンの原因になったりと訴え、飲料水に入れる
などは言語道断とする人たちもいる。
世界中で、フッ化物の功罪について厳しい
試験が行われてきたが、フッ化物が有害で
あるという証拠は一つも出ていないという。
だが、世の中にはフッ化物の恐怖を煽り、
あくまでフッ化物が有害であるという主張を
弁護するひともおり、中には有害で危険な
フッ化物を除去するとうたい、浄水器を売り
付ける業者までいる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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