「はやぶさ2」は、2018年6月に「リュウ
グウ」に到達後、およそ2ヶ月間にわたって
表面の90%以上に赤外線を照射して岩石の
組成を調査して来た。
その結果、水(H2O)の成分が液体や氷の状態で
はなく、OHの形で岩石に取り込まれる状態で
存在していることが突き止められた。
こうした水の成分を備えている岩石は、含水
鉱物と呼ばれている。
更に、調査結果では「リュウグウ」の岩石には
炭素を成分とした有機物も含まれると推定。
有機物は、単純な構造をしたものからヒトの
身体をつくっているたんぱく質など複雑に
結合したものもあるが、生命の誕生に関わりが
ある有機物の存在は、大きな発見となる。
はなく、OHの形で岩石に取り込まれる状態で
物を備えた小惑星が地球に飛来して、生命の
誕生につながったとするものがり、有力な
証明根拠となる。
「はやぶさ2」は2月22日のタッチダウンで、
「リュウグウ」の岩石の採取に成功している。
採集した資料を分析すれば、生命に必要な水や
有機物がどこから来たか解明する手掛りとなる。
学者の研究では,「リュウグウ」は火星と木星の
間に存在する小惑星帯にある小惑星「ポラナ」か
「オイラリア」の可能性が高いとしている。
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