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2019年3月31日日曜日

小惑星「リュウグウ」に水の存在を確認

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
彼 岸 桜



「はやぶさ2」は、2018年6月に「リュウ

グウ」に到達後、およそ2ヶ月間にわたって

表面の90%以上に赤外線を照射して岩石の

組成を調査して来た。

その結果、水(H2O)の成分が液体や氷の状態で

はなく、OHの形で岩石に取り込まれる状態で

存在していることが突き止められた。

こうした水の成分を備えている岩石は、含水

鉱物と呼ばれている。

更に、調査結果では「リュウグウ」の岩石には

炭素を成分とした有機物も含まれると推定。

有機物は、単純な構造をしたものからヒトの

身体をつくっているたんぱく質など複雑に

結合したものもあるが、生命の誕生に関わりが

ある有機物の存在は、大きな発見となる。

はなく、OHの形で岩石に取り込まれる状態で

物を備えた小惑星が地球に飛来して、生命の

誕生につながったとするものがり、有力な

証明根拠となる。

「はやぶさ2」は2月22日のタッチダウンで、

「リュウグウ」の岩石の採取に成功している。

採集した資料を分析すれば、生命に必要な水や

有機物がどこから来たか解明する手掛りとなる。

学者の研究では,「リュウグウ」は火星と木星の

間に存在する小惑星帯にある小惑星「ポラナ」か

「オイラリア」の可能性が高いとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?










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