「はやぶさ2」と同様に、小惑星探査を行って
いるアメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機
「オシリス・レックス」は、「はやずさ2」より
半年ほど遅れて、2018年12月に地球から1億
2000万Km余り離れた小惑星「ベンヌ」の上空に
到達し、上空1000メートル余りにまで近づき、
3ヶ月間着陸に備えた観測を続けて来た。
観測調査の結果,「ベンヌ」の表面は予想以上に
岩で覆われており、当初の計画で着陸に必要と
された、半径25mの岩に覆われていない場所が
見つからないという。
「オシリス・レックス」のプロジェクトチームは、
着陸に備えた場所探しに苦労をした日本の
「はやぶさ2」チームを訪ねて情報を得るという。
計画通りに進めば、2020年7月には着陸して
小惑星「ベンヌ」の砂や石を採取する予定。
調査では、「ベンヌ」には水の成分が存在する
ことは、既に突き止められている。
「ベンヌ」は「りゅうぐう」と同様のそろばん玉
状の形状を備えており、直径は約500m。
NASAは、探査機オシリス・レックスが、「ベン
ヌ」の表面から岩石とみられるかけらが噴き
飛ぶ珍しい現象を観測したと発表している。
多くのかけらはそのまま小惑星から遠ざかるが
一部は衛星のように上空を周回して落下し、
表面に戻っていたという。
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