はやぶさ2は、4月5日午前11時過ぎ、小惑星
「リュウグウ」の表面に人工的にクレーターを
造るために備えていた衝突装置(SCI)を切離し、
金属の塊を衝突させることに成功したと発表。
はやぶさ2は、リュウグウの高度500mまで
接近して、金属の塊を発射する「インパクタ」と
呼ばれる衝突装置を切り離して退避。
切り離されたインパクタは、降下しながら
自動的に爆発して、備えていた金属の塊を
秒速2㎞の高速で発射し提出、リュウグウに
衝突させて表面にクレーターを作ることに成功。
はやぶさ2は、リュウグウ周辺の宇宙空間には
爆発で飛び散った装置の破片やリュウグウの
岩石などとの衝突をさけるために退避して、
リュウグウを大きく迂回するコースを飛行し
約100㎞の距離まで離れ、小惑星の上空には
およそ2週間後の4月20日ごろに戻る予定。
その後に、クレーター内にタッチダウンして
待望の小惑星の岩石を採取する予定だ。
NASAは、1971年に米国がアポロ14号が持ち
帰った月の岩石が、再分析の結果、太古に
小惑星の衝突で、地球から飛び散って月に
着陸した岩石片だったと発表。
リュウグウは、太古に地球から分裂した岩石
塊だったとならないことを願うが。
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