国立感染症研究所が、今年の第15週、4月
15日までの1週間に医療機関を訪れたインフル
感染者患者数が、関東1都6県の1医療機関
あたりで1・00を超えた。
厚生労働省は、1週間に医療機関から報告
されたインフルエンザの患者が、1医療機関
あたり「1人」を超えた場合、流行の開始の
目安になるとしている。
関東地方では栃木県が1・83人、埼玉県が
1・44人、群馬県が1・43人、東京都が1・35人、
茨城県が1・23人、千葉県が1・12人、神奈川
県が1・01人といずれの都県でも前の週を
上回り、流行の開始の目安を超えている。
また、北海道でも1・46人と1・00を超えている
ほか、特に東北地方では秋田県が7・09人と
突出しているほか、青森県4・26人、福島県
3・49人、山形県3・8人、宮城県3・09人と
3・00を超え、岩手県でも2・69人を超えるなど
大流行が始まっている。
他方、西日本では沖縄県の3・98人、石川県が
3・26人のほかは1~2人台に止まっている。
厚生労働省では、10連休の期間、人の多く
集まる場所へ行く機会が増えるので、感染
予防に備えた注意をするように要望している。
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