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2019年4月6日土曜日

高血圧症 寒暖差による血圧変動に注意

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
敬 翁 桜



春先などの寒暖差の激しさは、高血圧症の

症状がある人には注意が欠かせない時節だ。

突然死につながりやすいのが、心筋梗塞や

脳卒中、大動脈疾患。

心筋梗塞は、心臓の要となる血管の冠動脈が

詰まって血流が滞り、心筋が壊死する症状。

脳卒中は、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の

血管が破れる脳出血、脳の動脈にあるコブが

破れるくも膜下出血の総称。

大動脈疾患には、心臓から全身に血液を送り

出す太い血管の大動脈に生じたコブが破れる

大動脈瘤破裂や大動脈の血管壁が破れて血液が

流れ込む大動脈解離などがある。

突然襲ってくる、これらの怖い病気に関わる

のが、高血圧の人に起こり易い気温の“寒暖

差による血圧変動”。

高血圧により、動脈硬化が進行していると、

心臓の動きに連動して血圧が乱高下し易くなる。

血圧の測定で、上の血圧(収縮期血圧)が135

/85(単位mmHg)以上が高血圧と判定されるが、

下の血圧(拡張期血圧)の値との差が大きいと

危険性が高まると専門家は指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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