愛媛大などの国際チームは、3月3日にハワイ
島にある国立天文台の「すばる望遠鏡」を使用
した観測で、138億年前に宇宙が誕生してから
130億年前までの8億年の間に創られたと見ら
れるブラックホールを83個発見したと発表。
視野が広く感度が高いすばる望遠鏡で約5年、
2千時間以上かけてブラックホールに
引き込まれた物質が強い光を出している天体
「クエーサー」を狙って観測を続けていた。
この観測で、はるか彼方のクエーサーが放つ
微弱な光を多数捉えることに成功したもの。
研究チームは、太陽の数億倍の重さを備えた
巨大なブラックホールができるには10億年が
必要だとされるのに、なぜ8億年ほどの初期の
期間に形成されたか疑問が残るとしている。
また、ブラックホールが短期間のうちに出来る
未知の仕組みの解明に備えて、さらに遠くの
古い宇宙を観測し、形成過程に迫りたいと
意欲を燃やしている。
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