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2019年4月4日木曜日

韓国浦項地震被災者 巨額賠償訴訟に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
氷室神社 枝垂れ桜



2017年11月に発生した浦項地震は、政府プロ

ジェクトの熱発電実証研究が原因であると

結論付けられた。

地震により全半壊の被害を受けた建物が

2700棟余りと報告されている。

地震の原因が、地熱発電所によるものとして

当初、71人が賠償請求訴訟を起こした。

2018年1月の2次訴訟では1156人が訴訟に参加。

今回、正式に地震発生原因が結論付けられた

ことにより、原告弁護団は力を得て大張り切り。

3次訴訟には、更に3000人を募集し損害賠償

請求金額は5兆~9兆ウォン(約4850億~約

8730億円)になるだろうと豪語。

訴訟大国だとは言え、国の財政がパンクする

ような巨額請求に文在寅に頭痛の種が又一つ。

だが、韓国ウオッチャーの見方には、文在寅に

とっては落ち目になっている支持率挽回の

チャンスになるとする話も。

文在寅が、韓国経済の底上げに備えて採用して

いるのが所得主導経済政策だが、異常すぎる

最低賃金の引上げや零細自営業者の救済策が

ことごとく失敗にうえ、借金帳消しの徳政令、

非正規職員の公務員への正式採用などなど、

税金のバラまきで所得水準を引上げ、購買力を

上げる政策は、経済成長に結びついていない。

そこに登場してきたのが、巨額の地震被災者

救済に備えた賠償金のバラマキ。

前政権の後始末と新たな保守層取り込みの

チャンスで人気挽回を図るのではとの話。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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