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2019年4月7日日曜日

血圧の上下差の大きさは動脈硬化の姿

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
彼 岸 桜



心筋梗塞や脳梗塞、大動脈疾患などの危険性の

高まりは、血圧変動の大きさにも起因する

こともあるので注意が必要という。

専門家は、もし、上の血圧が150で下の血圧が

70で80ポイントもの大きな差が生じていると、

大動脈の動脈硬化が進んでいる可能性が高い。

上の血圧は心臓のポンプの働きに関係するが、

下の血圧は大動脈にたまった血液が押し出さ

れることに関係するからだという。

「動脈硬化が進んでいると大動脈の柔軟性が

失われ、下の血圧が下がる一方、心臓からの

血液はストレートに強く押し出されるように

なって上の血圧が上がる。その結果、血管

へのダメージが大きくなり、心筋梗塞や脳

卒中、大動脈疾患に繋がる」と指摘している。

上の血圧は心臓のポンプの働きに関係するが、

下の血圧は大動脈にたまった血液が押し出さ

れることに関係するからだとする。

暖かいところから、急に寒いところへ移動

すると心拍数は上昇し、上の血圧が一気に

上昇するようなことが起こる。

この様な行動を回避することや朝晩1日2回の

家庭血圧測定と、減塩や食生活の見直し、

必要に応じた高血圧治療薬の活用が基本だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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