心筋梗塞や脳梗塞、大動脈疾患などの危険性の
高まりは、血圧変動の大きさにも起因する
こともあるので注意が必要という。
専門家は、もし、上の血圧が150で下の血圧が
70で80ポイントもの大きな差が生じていると、
大動脈の動脈硬化が進んでいる可能性が高い。
上の血圧は心臓のポンプの働きに関係するが、
下の血圧は大動脈にたまった血液が押し出さ
れることに関係するからだという。
「動脈硬化が進んでいると大動脈の柔軟性が
失われ、下の血圧が下がる一方、心臓からの
血液はストレートに強く押し出されるように
なって上の血圧が上がる。その結果、血管
へのダメージが大きくなり、心筋梗塞や脳
卒中、大動脈疾患に繋がる」と指摘している。
上の血圧は心臓のポンプの働きに関係するが、
下の血圧は大動脈にたまった血液が押し出さ
れることに関係するからだとする。
暖かいところから、急に寒いところへ移動
すると心拍数は上昇し、上の血圧が一気に
上昇するようなことが起こる。
この様な行動を回避することや朝晩1日2回の
家庭血圧測定と、減塩や食生活の見直し、
必要に応じた高血圧治療薬の活用が基本だ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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