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2019年4月12日金曜日

初期宇宙で巨大ブラックホール83個発見

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
小 彼 岸



愛媛大などの国際チームは、3月3日にハワイ

島にある国立天文台の「すばる望遠鏡」を使用

した観測で、138億年前に宇宙が誕生してから

130億年前までの8億年の間に創られたと見ら

れるブラックホールを83個発見したと発表。

視野が広く感度が高いすばる望遠鏡で約5年、

2千時間以上かけて観測ブラックホールに

引き込まれた物質が強い光を出している天体

「クエーサー」を狙って観測を続けていた。

この観測で、はるか彼方のクエーサーが放つ

微弱な光を多数捉えることに成功したもの。

研究チームは、太陽の数億倍の重さを備え

巨大なブラックホールができるには10億年が

必要だとされるのに、なぜ8億年ほどの初期の

期間に形成されたか疑問が残るとしている。

また、ブラックホールが短期間のうちに出来る

未知の仕組みの解明に備えて、さらに遠くの

古い宇宙を観測し、形成過程に迫りたいと

意欲を燃やしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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