はしかの感染患者の拡大を受けて、NY市は
4月9日、ユダヤ教徒が多く住むブルックリン
地区の一部に非常事態を宣言して、48時間
以内に生後6ヶ月を超える子供を含む全ての
年代の男女を対象に感染拡大防止に備えて、
ワクチンを接種するよう命令を出した。
NY市では、2018年10月以降、ワクチン接種を
拒否するユダヤ教徒が多く住む地域を中心に
はしかの感染が広がり、感染患者数は4月
までに285人に上った。
患者の9割近くは18歳未満で、ほとんどが
ワクチンを接種しておらず、接種しない場合は
最大で1000ドル(約11万円)の罰金が課せられる。
アメリカでは、2000年に撲滅宣言が出されたが、
宗教上の理由でワクチンを接種しない人や、
「ワクチンを打つと自閉症になる」といった、
偽情報を信じた人たちの間でが広がり、
全米では今年だけで465人の患者が出ている。
日本では、2019年初から4月3日までに、累積
感染者数は378人に達している。
日本の今回のはしか感染拡大は、2018年3月に
1人のはしかに感染した観光客が沖縄を訪れて、
感染を拡大させたことから、全国的に拡散した。
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