心筋梗塞や脳卒中が突然死に結び付いている
ケースが少なくない。
また、糖尿病を持つ人は、これらの突然死に
襲われる可能性が高いことは周知の事実。
一般的には、心臓の要となる冠動脈が詰まる
心筋梗塞や、脳の血管が詰まったり破けたり
する脳卒中。
特に、突然死の原因の約6割は、心筋梗塞に
代表される冠動脈の病気によるものであり、
残りの約1割は心臓の構造に関わる病気で、
さらに約1割は不整脈による心臓病とされる。
その他には、脳出血、肺の静脈血栓塞栓症
(エコノミークラス症候群)、入浴中の溺死、
もちを喉に詰まらせるなどの窒息などがある。
突然死は、加齢とともにリスクが上がり、
男性は女性の2~3倍突然死のリスクが高い。
心臓疾患で、不整脈も注意が必要とされる。
不整脈は、心臓が一定のリズムで収縮・拡張を
繰り返し、血液を送り出す動きをつかさどる
電気信号の乱れをいう。
特に心室細動という不整脈は、心臓の下のた、
部分の心室が痙攣して血液が全身に送られ
なくなり、心肺停止を引き起こすため危険だ。
また、心臓の上の部分が痙攣する心房細動は、
心臓内で澱んだ血液から血栓が生じ、それが
脳の血管へと運ばれて脳梗塞につながる。
不整脈の症状を持つ人は、日頃から適切な
治療を受けることが重要となる。
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