2月末に発表された4政府の地震調査委員会に
よる2011年3月に発生した東北地方太平洋沖
地震の、その後の調査による新たな地震発生の
再評価では、M7~M7・5級の大地震の発生の
確率は、宮城県沖などでは90%と高い評価に。
宮城県沖では、巨大地震後にメカニズムなどの
不明部分が多かったが、その後の調査でこの
地域では、新たなひずみが蓄積されている
ことも判明。
また、38年ごとに発生するM7・4前後の宮城県
沖地震に加え、震源域を海溝近くまで広げた
M7・0~M7・5の大地震を新たに想定した結果、
30年以内の発生確率を90%程度と評価された。
また、青森県東方沖から岩手県沖北部では、
震源域に隣接していたが、断層が割れ残って
いて、M7・0~M7・5の地震がいつ発生しても
おかしく状況にあるため、発生確率は90%
以上と非常に高くなっている。
M9クラスの巨大地震は、過去の津波で陸上に
運ばれた堆積物の調査などから、平均発生
間隔は550~600年と推定されており、30年
以内の発生確率はほぼ0%となっている。
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