ページ

2019年3月13日水曜日

韓国 現代自 豪かな本社ビル建設計画

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
修二会 二月堂



韓国の自動車産業の2018年度の実績は、生産・

販売共に3年連続のマイナスとなった。

絶対的な生産・販売力を備えた現代自動車の

凋落が足を引っ張っている。

2018年の現代自の売上は約9兆7200億円で

前年比0・9%増に対して、営業利益は2400

億円と47・1%の大幅減。

営業利益率は、僅か2・5%に満たなかった。

一般に、営業利益率が2%に落ち込むと、

借入金の利息の支払い額にも窮することに

なるとして、ゾンビ企業予備軍とされる。

サムスン電子と並んで、韓国経済を支える

財閥企業の経営実態の不振が影を落とす。

この現代自が、2014年にソウルに本社ビルを

建設するとして鑑定価格の3倍にもなる1兆

1000億円を投じて土地を購入し、2021年完工

目標で2兆円の予算で105階建ての本社ビルや

展示・コンベンション施設などを備えた6棟の

ビルを建てる計画を発表している。

現在の営業利益の8年分以上も必要となる

資金を投じて、豪華なビル群を立てる前に

やるべきことがあるだろうとの声が高まった

のは当然のことで、現代自の新車や新技術の

開発に備えた研究開発費は、トヨタやGM

などの1/3~1/4に過ぎず、コピーやパクリに

頼らず、開発や研究に資金を投ずるのが本筋。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: