3月3日月曜日の韓国ソウル市の週明けは、
視界が効かないPM2・5の煙霧と共に迎えた。
市の中心部のPM2・5(微小粒子状物質)濃度
測定値は、164㎍と市が定める基準値の「非常に
深刻」に分類される75㎍の倍以上の数値だった。
外出を控えるどころか、外へ出られないほどの
危険性を備えた汚染度で、ランチタイムでも
食堂はガラガラになるほどで商店もお手上げ。
今や、ソウル市は世界で最も大気汚染のひどい
都市にランクされるほどになっている。
国際的調査機関のリストでは、5日夕時点の
都市別汚染度1位がソウル、2位が隣接する
仁川、汚染源とする北京は58位だった。
6日、文在寅は閣議でPM2・5の影響を最小限に
抑えるため、中国政府と協議して緊急対策を
講じるよう指示すると共に、汚染物質を洗い
流す人工降雨の中韓共同実施推進を指示した。
昨年11月の深刻な汚染が発生した際にも、
中国側からの飛来によると騒いで、逆に韓国
側に原因があると証拠を突き付けられている。
人工降雨による除去も効果がないとの報告が
挙げられているが、文在寅が責任を何かに
負わせて逃げるしか対応が出来ない無策ぶり。
脱原発を掲げても電力不足の対応は、老朽化
した石炭火力発電所をフル回転させるだけ。
街中を走る車の4割は、排ガスを垂れ流す
ディーゼル車であり、対策は乗入れ制限のみ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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